「将来、お金に困る状況に陥るのは避けたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。実は、お金に困る人には、いくつかの特徴があるのです。あなたの習慣をちょっと見直すと、お金に困る可能性を下げられるかもしれません。では、一体どんな特徴があるのでしょうか。
お金に困る人の特徴
まずは、お金に困る人に共通している特徴を確認していきます。以下に当てはまる方は、金銭管理に十分気をつけましょう。
お金に執着心がない
自分が上司や先輩でもないのに「ここは俺が払うよ」と周囲に奢る方は、お金に対する執着心がない傾向にあります。お金は、大切に使ってくれる人に集まりやすいもの。周りの人からは「気前がいい」と好かれるかもしれませんが、お金からは愛されないでしょう。
「お金がない」で片付ける
お金に余裕がないことに対して、すぐに「お金がない」と口にしていませんか?これだと、「お金がないから、どうするか」という次のステップに進むことができません。「お金がない」で片付けてしまうよりも、節約をする、収入を増やすなど現状を改善する方法を探すほうが得策でしょう。
自己制御が苦手
嫌なことや面倒なことがあると、つい後回しにしてはいませんか?そのような方は、お金に関する問題も「今度考えよう」と投げ出してしまいがち。お金に困らないためには、気が進まない問題に関しても向き合うよう、自分を律する必要があります。
お金に困る人になりやすい4つの習慣
次に、お金に困る人になりやすい習慣を確認しましょう。
外食が多い
外食と自炊を比べると、自炊の方が経済的であるケースが多いです。外食が多い方は、1回あたりの食費がかさむだけでなく、「ついでにデザートも…」と余計な出費が増える可能性も。普段から、自炊中心の生活を心がけるようにしておきましょう。
クレジットカードや電子マネーを愛用
非常に便利なクレジットカードや電子マネーですが、使ったお金の流れが掴みにくいというデメリットもあります。現金に比べお金を使った実感が薄いため、どんどん使ってしまうことも。大きな買い物をした後はメモをとって、使ったお金を把握するようにしておきましょう。
自分磨きに手を出しすぎる
「もっと自分磨きに取り組もう」「コンプレックスを隠したい」という気持ちが強すぎるあまり、自分のキャパを超えるほどの通信講座や研修に手を出すケースもあります。その結果、身につかないまま終わってしまった…ということも。「いろんなジャンルに手を出し過ぎている」と感じる方は、1つの分野に絞って取り組んでみましょう。
すぐに物を買いたがる
「ストレス解消に」と浪費を繰り返していると、お金が失われる一方です。ものを買うことに慣れてしまうと、お金を使う抵抗感が薄くなっていく危険も。ショッピングに出かけるときは、買いたいものを事前にイメージしておいてくださいね。
チェックリストでお金の貯まりやすさを確認
最後に、あなたがお金の貯まらないタイプかどうか、チェックリストで確認してみよう。