2. 年金は偶数月に2カ月分が支給される
年金は「前月分と前々月分」の2カ月分をまとめて受け取る仕組みになっており、支給されるのは偶数月の15日です。
具体的には2月・4月・6月・8月・10月・12月が年金の支給月で、それぞれの月に2カ月分が一括で振り込まれます。そのため、受給者は2カ月単位で生活費を管理していく必要があり、計画的な家計運用がとても重要になります。
【令和7年の年金支給日】
- 2月14日
- 4月15日
- 6月13日
- 8月15日
- 10月15日
- 12月15日
たとえば、令和7年12月に振り込まれる年金は、10月分と11月分の合計額です。次の支給は2カ月後の2月となるため、その間は受け取った年金をどのように配分して使うかが生活の安定につながります。
特に冬場は光熱費が増える傾向があります。とくに冬の寒さが厳しい地方にお住まいの方は、暖房費を多めに見込んでおくなど、季節に応じた家計の調整を意識する必要があるでしょう。
