思わずうっとりと見とれてしまう…。暗い夜空に浮かぶ幻想的な光の筋「漁火光柱」を捉えた1枚が、X上で話題になっています。
投稿したのは、「@hibana_photo」さんです。
当ポストには執筆時点で17万1000件を超えて表示されており、「いつか見てみたいです!」「すげー!」といったコメントが寄せられています。
記事の中では、長崎県の観光消費額についてもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 夜空に浮かぶ幻想的な光の筋!稀にしか見られない「漁火光柱」が話題
「オーロラは見えないけど 漁火光柱なら見れます」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真。
そこに収められていたのは、夜空に浮かぶ漁火光柱(いさりびこうちゅう)でした。何とも神秘的な光景…!幾筋もの光が降ってきているようにも感じられます。
撮影地は、長崎県の対馬。漁火光柱は発生条件が複雑で稀にしか見れない現象ですが、投稿主の@hibana_photoさんは予測をして撮影に向かったそうです。
漁火光柱とは、上空の雲に含まれる氷の結晶に、漁船などの強い明かりが反射して起きる大気光学現象のこと。
「水平線上に低層雲が少なく、中高層に巻層雲が展開しており、気温も氷点下-2℃くらいで風もなく、漁火光柱が発生するだろうと考えました」と、撮影当時の状況を話してくれました。
また、「漁火光柱が見られる可能性が高いのは、秋から冬の間です。ただ、美しく撮ることにこだわっているので、北西の冷たい風が吹くなか空振りの日の方が多いです」と、撮影の苦労も明かしてくれました。
そんな幻想的な風景を捉えた1枚は、SNSで大きな反響を呼びました。
