子供が小さいのですから、ママも元気で若くなくては! とアンチエイジングに積極的になれます。特別な施術などをしなくても、日々の心がけは重要ですよね。

子供が成人したら肩の荷が降りるんだろなと思いつつも、保育園児の我が子をみて「まだまだがんばらねば」と気持ちを立て直しています。

ママ友つくりにやっきにならない

私も学生時代は友達がいないことに恐怖を感じ、人とつながらなくてはと焦っていました。若い頃にママになっていたら、そのノリでママ友作りに必死だったかもしれません。でも、今は正直ママ友ってそこまでいらないかな、という感じです。

私は年齢に関係なく友達になれるほうですが、たまたま園が一緒になっただけで、小学生の時のように無理して仲良くなる必要はないと感じています。

若い頃自由にできたので思い残すことがない

若い頃は自由で、何ができるもできないも自己責任。「もしこの子がいなかったらもっとできたのに」と思うことはありません。なので今は思い残すことなく育児中心の生活に没頭できます。いや、本当は今でも子供のために我慢していることはあるのですが、たぶん若い頃ほどイライラは感じないですね。

自分の人生だいたいこんなもの、という割り切りができるようになっているからでしょうか。若い頃は自分の可能性を無限大に感じてしまうんですよね。当時ならその可能性を阻害する存在が、たとえ子供でも邪魔に思えてしまったかもしれません。

以上、自分の体験から”高齢出産も悪くない”という点をあげてみました。しかし、歳をとってから産んだほうがよいと言っているのではありません。高齢出産は医学的にもデメリットが少なからずあります。

すべてのメリット/デメリットを承知した上で、可能な場合、新たな生命を受け入れるかどうかは一人一人の判断によります。いい意味で「あきらめ」つつ、現状を受け入れ前向きに人生を歩んでいきたいですね。

シマダマキ