3. 支給対象者には年金生活者支援給付金請求書が送付されている
令和7年9月1日以降、新たに年金生活者支援給付金の受給ができるようになる方へ、年金生活者支援給付金請求書(はがき型)が順次送付されています。
なお、支給要件に該当するか確認できない方には、年金生活者支援給付金請求書に合わせて所得情報などを確認するための「所得状況届」が送付されています。
年金生活者支援給付金をもらうには、自分から申請手続きをする必要があります。主な手順は以下の通りです。
- はがきを切り離し、氏名など必要事項を記入する
- 目隠しシール・切手を貼付しポストに投函する
- 年金と同じ口座に振り込まれる
はがきには、請求書の提出期限が記載されているため、期日までに手続きを取りましょう。仮に間に合わなかった場合でも手続きは可能で、令和8年1月5日(月)までに日本年金機構へ提出できれば、令和7年10月分からの給付金を受け取れます。
なお、年金生活者支援給付金請求書は電子申請で提出することも可能です。希望する場合は、「個人の方の電子申請(年金生活者支援給付金請求書)」で詳細をご確認ください。
4. まとめ
年金やその他所得の合計額が一定基準以下の方は、年金生活者支援給付金の支給対象になります。
夫婦ともに要件を満たせば2人とももらえるため、月額最大1万900円、年間では13万800円がもらえる可能性があります。
対象者には9月1日以降、年金生活者支援給付金請求書が送付されていますので、お手元に届いた際にはすみやかに手続きを取りましょう。
参考資料
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金」
- 厚生労働省「年金生活者支援給付金制度 特設サイト 」
- 日本年金機構「令和7年4月分からの年金額等について」
- 日本年金機構「令和7年度の年金生活者支援給付金請求書(はがき型)の送付について」
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金手続きのご案内リーフレット」
- 日本年金機構「手続きが遅れると年金生活者支援給付金は受け取れなくなりますか。」
木内 菜穂子

