2. 2025年度は年金額が1.9%増額へ
2025年度の年金額は、前年度から1.9%引き上げられました。この増額改定は、6月に支給された4月・5月分の年金から反映されています。
2.1 国民年金と厚生年金の改定額シミュレーション(2025年度)
- 国民年金(老齢基礎年金・満額1人分):月額6万9308円(+1308円)
- 厚生年金(夫婦2人分の基礎年金を含む標準的な年金額):月額23万2784円(+4412円)
※昭和31年4月1日以前生まれの方の老齢基礎年金(満額)は、月額6万9108円(前年度比+1300円)です。
※厚生年金の額は、平均的な収入(賞与込みの月額換算で45万5000円)の男性が40年間勤務した場合の給付水準(老齢厚生年金と2人分の老齢基礎年金満額)を想定したものです。
厚生労働省は、この年金改定の発表と同時に、現役時代の働き方や収入に応じた「多様なライフコースに応じた年金額」のモデルケースも公開しています。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】