年金生活者支援給付金、来月12月15日に「夫婦で合計2万1800円」支給されるケースとは?請求期限に注意
元公務員が解説!請求は必ず2026年1月5日までに終わろう
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「年金だけでは生活が苦しい…」このように経済的な不安を抱える年金受給者の方を対象として、国が生活を支援するために設けているのが「年金生活者支援給付金」です。
この給付金は、年金の支給日に合わせて2か月に一度、年金に上乗せして振り込まれます。来月12月15日は今年最後の年金支給日であり、要件を満たしている世帯にはこの給付金も振り込まれます。
もし夫婦ともに基準額通りの金額が受け取れる場合、給付金の合計は「2万1800円」となります。
本記事では、この「夫婦で2万1800円」が支給される具体的なケース、つまり支給の対象となるための所得要件を、わかりやすく解説します。
さらに、この給付金には請求手続きが必要であり、特にこれから請求する方にとっての重要な「請求期限」についても詳しくご案内します。
1. 年金生活者支援給付金とは?
「年金生活者支援給付金」とは、公的年金等の収入金額やその他の所得が一定基準に満たない方を対象に支給される給付金です。
2019年10月に始まった制度であり、財源は以下のとおりです。
1.1 年金生活者支援給付金の財源
年金生活者支援給付金の財源は2019年10月に始まった消費税の引き上げ分であり、「年金生活者支援給付金の支給に関する法律」の第4条でも次のとおり明記されています。
「年金生活者支援給付金の支給に要する費用の財源は、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律の施行により増加する消費税の収入を活用して、確保するものとする。」
引用:e-Gov法令検索「年金生活者支援給付金の支給に関する法律」
年金生活者支援給付金は「老齢年金、障害年金、遺族年金」それぞれに給付金が設けられており、2カ月に一度、公的年金に上乗せして支給されます。
気になる実際の給付額ですが、こちらは公的年金と同様に、年度ごとに見直しがおこなわれます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)
監修者
マネー編集部年金班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、地方自治体の公務員や生命保険会社等の金融機関にて勤務経験が豊富な編集者が中心となり、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障制度などをテーマに、丁寧で読者にとってわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部年金班に所属する編集者は日本生命保険相互会社出身の村岸理美、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか等のファイナンシャルアドバイザー経験者等で構成されており、表彰歴多数の編集者も複数在籍しており、豊富な金融知識をもとにした記事に定評があります。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。(最新更新日:2025年6月8日)