【最小・最安値のランクル】「ランドクルーザーFJ」の特徴は?

ランドクルーザーFJは、全長4575mm×全幅1855mm×全高1960mmというランドクルーザー最小のコンパクトサイズを実現した「小さなランクル」で、伝統的なシルエットは意識しながらも、角を削ぎ落すことで若干の丸みを帯びた親しみのあるデザインとなっています。

「ランドクルーザーFJ」の正面。角を削ぎ落した丸みがコンパクトさを際立たせている

出所:トヨタ自動車株式会社

「ランドクルーザーFJ」の側面。ホイールベースを縮小し、取り回しの良さも追求

出所:トヨタ自動車株式会社

「ランドクルーザーFJ」の背面。コーナーバンパーは取り外し可能

出所:トヨタ自動車株式会社

車両姿勢が認知しやすい水平基調のインストルメントパネルや、視点移動が少なくなるよう機能をそれぞれ集約したモニター、スイッチ類、自然な操作ができるシフトノブなど、インテリアにおいても、移動の楽しさを感じることができる工夫が凝らされています。

「ランドクルーザーFJ」の内部。インテリアにも工夫が凝らされている

出所:トヨタ自動車株式会社

ホイールベースを縮小することで取り回しの良さも追求しています。ランクルならではの魅力であるオフロードの機動性に、都市部での運転しやすさも兼ね備えることで、これまでにない新たな価値を付与しています。

カスタマイズ性の高さも魅力となるようで、これから各種オプションが続々と発表される予定です。現時点で発表されているのは、歴代のランクルを彷彿とさせる丸目型ヘッドランプやアウトドア用品などを取り付けられるモールパネル、オフロードスタイルを支える堅牢な外装・機能アイテムなど。自分好みのランクルを作り上げる楽しみもありそうです。