2. 【新NISA】老後「3000万円」貯めるのに必要な積立金額をシミュレーション!
新NISAで老後3000万円を貯めるためには、毎月いくらの積み立てが必要なのでしょうか。
運用利回りを年率3%とした場合で、シミュレーションしてみましょう。
積立開始年齢別にみた、3000万円貯めるために必要な毎月の積立額は以下のとおりです。
2.1 3000万円目指すために必要な毎月の積立金額
積立開始年齢:毎月必要な積立金額(元本)
- 25歳:月3万2709円(1570万円)
- 30歳:月4万791円(1713万円)
- 35歳:月5万1840円(1866万円)
- 40歳:月6万7645円(2029万円)
- 45歳:月9万1784円(2203万円)
- 50歳:月13万2603円(2387万円)
- 55歳:月21万5134円(2582万円)
※新NISAで運用可能な金額は元本1800万円まで
※運用利回りは年率3%でシミュレーション
当然ですが、積立開始年齢が早いほど、毎月の積立額は少なく3000万円を貯めることを目指せます。
25歳から新NISAで積立投資を開始すれば、「月におよそ3万2700円の積立」を40年間継続すると3000万円の資産を築ける計算です。
また、注目したいのは元本の金額の差です。
65歳までに3000万円貯めることを目指し、25歳で積立投資を始める場合、40年間で必要な元本は1570万円です。
その一方で、55歳で積立投資を始める場合は、2582万円の元本が必要となります。
福利の効果で資産が雪だるま式に増える傾向にあるため、運用期間が長いほど、3000万円貯めるのに必要な元本が少なくてすみます。
このことから、できるだけ早く積立投資をはじめたほうが「複利の効果を期待できる」ことがわかるでしょう。
