3. モフモフの長毛猫三姉妹!
最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。
――猫ちゃんとの出会いのエピソードを教えてください。
わが家には3匹猫がいます。
ノルウェージャンフォレストキャットをお迎えしたくてペットショップに行き、1件目のお店で「おもち」と出会いました。そしてその場でひとめぼれ。
そのノルウェージャンフォレストキャットの「おもち」と一緒のケージで過ごしていたのがサイベリアンの「きなこ」でした。
この子はお迎え予定ではなかったのですが、2匹がすごく仲良くしているところを見て、一緒にお迎えを決めました。
3匹目の「あんこ」は、おもちときなこの手続きやペット用品など購入のためにペットショップに通っている際に出会い、こちらもひとめぼれしました。
――お名前の由来はありますか?
「おもち」と「きなこ」
白と茶色の見た目そのままです。
「あんこ」
おもち、きなこと名付けた後だったので、黒っぽい見た目かつ、おもち、きなこから連想してあんこと名付けました。
――普段はどのような子ですか?
「おもち」
大きな体に似合わず、臆病。食べることが大好き。
「きなこ」
いつもおっとりでマイペース。でも怒ると一番怖い。
「あんこ」
好奇心旺盛で活発。人が大好きでいつも誰かと一緒にいます。
――自慢のポイントは何ですか?
3匹みんなモフモフの長毛猫というところです。
――以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。@cat.kinakomochiさん、ありがとうございました!
4. 猫の入手先は保護猫が約4割
一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和6年 全国犬猫飼育実態調査」によると、ペットとしての猫の入手先として多いものは以下のようになりました。
4.1 猫の入手先
- 1位 33.6%:野良猫を拾った
- 2位 20.4%:友人/知人/親族からの無償譲渡
- 3位 16.7%:ペットショップで購入
- 4位 8.0%:譲渡会を通じての無償譲渡
- 5位 5.1%:友人/知人/親族からの譲渡・購入
※集計ベース:猫飼育者 アンケート人数886人
保護猫に明確な定義はないですが、上記の「野良猫を拾った」「友人/知人/親族からの無償譲渡」「譲渡会を通じての無償譲渡」などを経由して飼っている猫を、一般的に保護猫と呼ぶのではないでしょうか。
また「保護猫」に該当すると思われる上記ランキングの1位、2位、4位を合算してみると「ペットとしての猫の5割以上は保護猫」という状況が推察できます。
5. 保護猫を飼う時もペット保険の加入を視野に
保護猫、特に元々野良だった猫は、飼い始めの時点で健康状態が不鮮明なケースも多いかと思います。
思わぬケガや病気を患っている可能性もあるので、健康診断をしたうえでペット保険に入り、しっかり補償をつけることも重要な選択肢になってくるでしょう。
そもそもペット保険とは、ペットがケガや病気を患った際に、治療費を補償する保険です。加入できるペットは犬や猫が基本ですが、ハムスターや爬虫類などが加入できる商品もあります。
ペット保険の加入を申請する際、基本的には過去の病気の履歴などを申告する必要があります。
元野良猫などのケースでは、過去の病気・ケガの詳細がわからないことも多いかと思います。
しかし、ペット保険の商品の中には推定年齢や現在の健康状態を元に加入の審査をするものもあるので、マッチする商品を探してみるのもいいでしょう。

