6. まとめにかえて
本記事では、年金の基礎的な仕組みから受給額の平均値、また男女差などについて解説してきました。
年金の受給額について知っておくことは非常に重要です。
ねんきん定期便やねんきんネットなどで確認することもできますが、ねんきん定期便などに記載されている年金額は、50歳未満は現在年金を納めた分で何歳からいくらくらいもらえるという計算になります。
50歳以上はこのペースで年金を納めていくと何歳からいくらくらいもらえるという計算になります。
ただ50歳から確認して調整を使用としても不足が出た場合10年~20年で不足額を補う必要があります。ですので、なるべく早く準備するためには現在の受給額の平均値などを知っておくことが大切です。
今回の記事からご自身が年金額が少ないと感じた場合は少しずつでも貯蓄しておきましょうね。
参考資料
- 厚生労働省「いっしょに検証!公的年金 公的年金の仕組み」
- 厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「年金はいつ支払われますか。」
- 日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」
- 日本年金機構「国民年金保険料」
- 日本年金機構「厚生年金保険の保険料」
- 日本年金機構「年金振込通知書」
渡邉 珠紀