6. まとめにかえて
冒頭の相談が多いのも、そもそも老後に向けてイメージがしづらいところにあると思います。まずはご自身の老後の年金がどのくらい受け取れるのか把握してみましょう。
そのうえで、老後に向けて足りない部分を補うために、NISAやiDeCoのような資産運用をする方も増えています。
ただ、資産運用しても損をする場合もあるため、しっかりと理解した上で始められることが大事になります。自分にあった老後に向けての資産運用を考えてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 厚生労働省「令和7年度の年金額改定についてお知らせします ~年金額は前年度から 1.9%の引上げです~」
- 日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」
- 日本年金機構「令和7年4月分からの年金額等について」
- 日本年金機構「令和7年度税制改正による所得税の基礎控除の見直し等について」
東大森 勝太