3. 宮城県の2023年の観光消費額について紹介
ここからは、宮城県の観光消費額についてご紹介します。
観光消費額とは、旅行者が旅行先で使うお金の合計のことです。宿泊費、飲食費、交通費、お土産代、娯楽費などが含まれ、その地域の経済効果を示す重要な指標となります。
宮城県の公式サイトに掲載されている「観光統計概要」によると、2023年の宮城県の観光消費額は、「3985億3600万円」という結果になりました。さらに、その内訳は以下のとおりです。
- 日本人・観光目的:2545億500万円
- 日本人・ビジネス目的:1087億2400万円
- 訪日外国人・観光目的:86億2200万円
- 訪日外国人・ビジネス目的:266億8500万円
日本人と比べると訪日外国人がかなり少なく、観光目的で訪れる人となるとさらに少なくなることがわかります。
いかがでしょうか。今回はXで話題になっている「住宅街にある巨大な観音像」をご紹介しました。
参考資料
LIMO編集部
執筆者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年9月30日)。