2. 【新型日産リーフ】日産リーフの歴史
日産リーフの初代モデルは10年にデビュー。世界初の量産型EVとして、大きな話題になりました。当時としては画期的だった200kmの航続距離を実現し、力強い加速や操縦安定性など走行性能においても、高い評価を獲得しました。
17年に登場した2代目はバッテリー容量や航続距離を大幅に向上させ、より実用的なEVに進化しました。運転支援技術「プロパイロット」やアクセルペダルだけでさまざまな制御を可能にする「e-Pedal」などを搭載した点も画期的でした。
EV市場の成長に貢献してきたリーフですが、近年はテスラやBYDなどの海外勢の急速なシェア拡大でプレゼンスが低下していました。8年ぶりのモデルチェンジとなる3代目には、こうした競合に対して巻き返しを図ることが期待されています。