2025年10月8日に日産自動車株式会社が、電気自動車(EV)「リーフ」の新型モデルを発表しました。現行モデルから航続距離が1.5倍になり、充電時間も短縮するなど、大幅な進化を遂げています。今回の記事では新型リーフの特徴とともに、Xでの期待と不安の声をご紹介します。
1. 【新型日産リーフ】EV比率は増加傾向も、地域差が顕著
国際エネルギー機関(IEA)の発表によると、新車販売台数に占める電気自動車の比率は2024年に22%となり、特に20年以降で順調に増加しています。
ヨーロッパの北欧などの地域では50%を超える普及率を達成している一方、国による普及率には大きな差があり、日本では2.8%と先進国の中でも、低いレベルにとどまっています。
EV普及に関しては、航続距離や充電インフラの整備状況がハードルとなっており、特に日本のような集合住宅が多く、充電スポットが限定される地域においては、大きな障害となっています。