「プレリュード」が好発進のホンダ、直近1年間の株価リターンを振り返る（2025年10月7日）

本記事ではホンダ（7267）の株価について解説します。

2025年10月7日時点における過去1年間の株価の推移や最高値など、今後の投資判断や株価分析に役立つ情報をお届けするので、参考にしてください。

※リターンなど％表記のものは小数第三位を四捨五入した結果を表示しています。

1. 2025年10月7日のホンダの株価は1597円

2025年10月7日時点、ホンダの株価（調整後終値）は1597円となっています。

また、1年前(2024年10月7日)の株価は1602円です。

仮に、2024年10月7日時点でホンダの株を取得していた場合、リターンは▲0.31%となります。

※株式分割が実施された場合は、分割前の株価についても遡及して分割後の調整値を採用しています

※リターン計算において配当、株主優待は考慮していません

2. ホンダの1年間の株価推移【2025年10月7日時点】

ホンダ株の過去1年間の値動きをみていきましょう。

昨年秋から12月にかけては1500円近辺だったところから緩やかな右肩下がりとなり、1300円前後で推移していました。2024年12月23日に同社と日産自動車とで両社の経営統合に向けた検討に関する基本合意書が締結されたことで、翌24日は株価が急騰。終値ベースで前日比+12.22%となるなど、一気に1400円台に上昇しました。

年明け後は1500円を突破しましたが、定着せず春先まで1400円台でもみ合いました。日産自動車との統合は2月13日に解消し、先行きの不透明感が払しょくされたことで、一時1500円に迫る水準まで上昇する場面もありました。

4月7日に米国の関税措置への警戒感が一気に強まったことで1156円と、1200円を割り込むところまで下落するなどしましたが、5月にかけて1400円台に戻しました。7月に1500円を回復すると、8～9月は1600円台と居所を切り上げました。

9月下旬から10月初めは、配当の権利落ちや下期初の売りで下落が続きましたが、足もとは「高市トレード」の波に乗るなどで1600円を挟んで堅調に推移しています。

3. PRELUDE（プレリュード）の累計受注台数が月間販売計画の約8倍！

最新のトピックスとしては、9月5日に発売した「PRELUDE（プレリュード）」の累計受注台数が、発売から約1カ月後となる10月6日時点で約2400台となり、月間販売計画の約8倍となる好調な立ち上がり（販売計画300台／月）となったと、10月7日に発表しました。

※株価チャートは配信先によっては表示されていない可能性があるため、ご覧になりたい場合はLIMOにて記事をご参照ください。

過去1年間における株価（終値ベース）の最高価格と最低価格は次のようになりました。

• 最高価格：1702.5円
• 最低価格：1205円

仮に最低価格および最高価格で売買できた場合、過去1年間で実現できた最高リターンは+41.29%です。