また、労働集約的な職場であるコンサルティング会社や東京都などという就職先も目を引くかもしれません。
さて、ここではそうした上位就職先企業について上場企業を中心に業績動向や従業員数、給与とともに最近の株価を見ていきましょう。
みずほ銀行
みずほ銀行はみずほフィナンシャルグループ(みずほFG)傘下の銀行です。ここでは、みずほ銀行の有価証券報告書を見てみましょう。
同行の過去5年の業績動向は、経常利益をみると5000億から8000億円台で推移しています。直近の2018年3月期は6470億円でした。
また、投資家が注目する当期純利益(親会社株主に帰属する)は4000億から5000億円台で推移しています。2018年3月期は4851億円でした。安定して推移していますが、成長しているとは言いにくい状況です。
同行の従業員数は、2018年3月期で3万8058人。過去5年の推移をみると2015年3月期の3万4528人を底に増加傾向にあります。
同行(単体)の平均年間給与は738万円となっています。ちなみに、平均年齢は37.5歳となっています。
みずほ銀行のホールディングス会社であるみずほFGの過去1年の株価動向については、足元軟調です。1年前は200円を付ける場面もありましたが、今年初めにかけて株価は下落し、現在は170円台となっています。