看護師として10年以上活躍されつつ、3児のママしての顔も持つ「看護師ぐらし(@kangoshi_gurashi)」さんが、「看護師あるある」を紹介した動画がInstagramで注目を集めています。投稿したのは、看護師ぐらしさんご本人。
投稿された動画には2025年10月1日時点で900以上「いいね!」されるなど話題となっています。
また記事中では、厚生労働省が公表した最新の「日本人の医療費」についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 【看護師あるある】顔面直撃!なぜ病室で雪崩が発生...?
今回「看護師あるある」を紹介してくれるのは、看護師として10年以上活躍されている「看護師ぐらし(@kangoshi_gurashi)」さん。
細かすぎて伝わらない?なんてタイトルにもありましたが、いや~、納得することばかりで看護師さんに頭が上がらなくなる「あるある」でした。
まず最初に登場するのは「患者さんの私物を棚から取ってくれる優しい看護師さん」。
思うように起き上がれない体だったら、とっても助かりますよね!
でも、なんだか棚がパンパンだったようですよ...?
2. 【看護師あるある】荷物の顔面直撃につながらない電話!日々看護師さんは体を張ってます!
ドドドドド―ッっと雪崩のように棚から落ちてきたのは詰めに詰め込まれた患者さんの私物!
ベッド周りという少ないスペースにたくさん物を置こうとすると、こうなりそうですよね。
続いては、あ、患者さんの担当医師に、服用する薬について確認しているようですよ。
「もしもしッ?」
忙しい担当医師、今日はなかなかつかまらないようです。
やっとつながった!と思ったら、なんだか宇宙語...。
せっかくつながったの電波が悪い!
(エレベーターにいる時とかね)
大事な薬のこと、スムーズに確認できないと、ちょっとモヤモヤしてしまいますよね。
3. 【看護師あるある】あったかいお湯は、ほっこりする時間にかかせません
今日は時間にゆとりがある日のようです。
患者さんの手を、ほどよくあたたまったお湯で洗ってあげる看護師さん。
投稿では患者さんの表情は見えませんが、みなさん、機嫌がよくなるそうですよ。あたたかいお湯は。凝り固まった手も、そして心もほぐしてくれますね。
手に続いてお口の中のケアも大事!
自分で口腔ケアができない患者さんは、看護師さんに代わってもらいます。そんな時、看護師さんがひそかにうれしくなるのは「磨きやすい歯ブラシ」!
他人のケアをするからこそ、やりやすいブラシが嬉しいですよね。筆者は全くこういう気遣いができないタイプなので、何かの時に覚えておこうと思います。
4. 【看護師あるある】自分のケアも大事だけどお金も大事!
手のケア、口腔ケア、ときたら、最後は看護師さんご自身のハンドケア。
看護師さんにとって、手洗いなどの手指の衛生は感染対策のためにとても重要な行為。
ですが、手洗いの頻回さゆえに、手荒れの大きな原因にもなります。
ハンドクリーム→手洗い→ハンドクリーム→手洗い...
1日に何度もこの繰り返し。
こう毎日たくさんハンドクリームを塗っていると、やっぱり気になるのがコスパ。
(安いやつに買い替えなあかんわ...)
これぞリアルな「看護師の心の声あるある」!!!
コメント欄でも
- 「わかるわ〜棚を開けたらいきなり直撃!!」
- 「手浴わかりすぎます」
といったうなずきが止まらない視聴者さんや、
- 「どんな歯ブラシが使いやすいですか〜?教えてください」
と、患者さんのご家族の方からのコメントなど、たくさんの反響があり、とても学びが多い「あるある」動画だったことが伺えます。
@kangoshi_gurashiさん、掲載のご許可をありがとうございました!
ぜひ、投稿を見てみてくださいね。
5. 【日本人の医療費】2024年度の概算医療費は48兆円、対前年同期比で1.5%の増加
日本において、病気やケガで治療を受けたときの治療費・医療費は、年間どのくらいなのでしょうか。
厚生労働省が発表した2024年度の医療費の動向(概算医療費の集計結果)を見てみると、概算医療費は48兆円となり、対前年同期比1.5%増加しています。これは金額にすると、約0.7兆円の増加です。
調査概要: 調査方法 審査支払機関(社会保険診療報酬支払基金及び国民健康保険団体連合会)より、制度別、医療機関種類別の医療費(点数)、件数、受診延日数、加入者数データの提供を受け、集計・分析を行う。 調査対象 審査支払機関において処理された令和6年度の診療報酬明細書、調剤報酬明細書、訪問看護療養費明細書の情報 約21.4億件分
5.1 日本人の医療費の推移(2020年から2024年)
- 2020年(令和2年):42.2兆円
- 2021年(令和3年):44.2兆円
- 2022年(令和4年):46兆円
- 2023年(令和5年):47.3兆円
- 2024年(令和6年):48兆円
次に、2024年度の医療費の内訳についても見ていきましょう。
5.2 2024年度の医療費の内訳
- 入院:19.2兆円(39.9%)
- 入院外:16.3兆円(33.9%)
- 歯科:3.4兆円(7.1%)
- 調剤:8.4兆円(17.6%)
- 訪問看護療養:7200億円(1.5%)
- 合計:48兆円(100%)
6. 75歳以上の一人当たり年間医療費は、65歳未満の層と比べて約4倍にも
続いて、国民一人当たり年間医療費を見ていきましょう。
6.1 日本人1人あたりの医療費の推移(2020年から2024年)
- 2020年(令和2年):33.5万円
- 2021年(令和3年):35.2万円
- 2022年(令和4年):36.8万円
- 2023年(令和5年):38万円
- 2024年(令和6年):38.8万円
上記の通り、1人あたりの医療費も増加し続けていることがわかります。
中でも特筆すべきは、75歳以上の層(後期高齢者医療制度の被保険者)は、2024年の1人当たり平均医療費が97.4万円にものぼっており、これは65歳未満の世代(25.4万円)と比べて約4倍の数字になります。
この高齢者層の医療費の高さが、日本の国民医療費が増加し続ける最大の要因となっていることが伺えます。
参考資料
長島 迪子