「皆既月食の進行過程を1枚に収めた写真」が、X上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの「やまクマ(@Yamakuma381)」さんです。
当ポストは執筆時点で365万件を超えて表示されるなど大きな話題となっています。
記事の中では、デジタルカメラの総出荷金額についてもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 午前2時から3分間隔で撮影した皆既月食
「午前2時頃から約3分感覚で撮影し、露光すること約2時間30分。37枚の写真を比較明合成。月食の進行過程と富士山を1枚に収めてみました。達成感はありますが疲れた〜笑」
そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。
そこには富士山の上に浮かぶ、赤く光った満月が収められています。皆既月食の進行過程が1枚にまとまっており、当日の月食の動向がよくわかりますね。
撮影場所は「山中湖の湖畔、長池親水公園」だそうで、@Yamakuma381さんは「皆既月食を撮影しようと多くの写真愛好家が集まっていました」と振り返ります。
@Yamakuma381さんに撮影の経緯を聞くと「せっかくなので月食単体で撮影するのではなく、皆既月食という天文現象と、富士山という日本の象徴的な風景を組み合わせた写真を撮影したいという思いで、皆既月食による月の満ち欠けと移動の様子を2時間30分間、約3分おきに記録し、素材となる写真37枚撮影、1枚に比較明合成しました」と話します。
さらに「美しい星空と富士山の山小屋やご来光を山頂で眺めるために、深夜に活動する登山者の光を捉えることで、人の存在が可視化されているのもポイントです」と教えてくれました。