5. 「守り」と「攻め」を両立させた資産づくりを

日本では、近年富裕層の人数が年々増加しています。その背景には、長期的な資産運用や分散投資を実践しながら、万が一への備えも怠らない堅実な姿勢があります。

資産形成というと「投資=増やす」視点に目が行きがちですが、富裕層の多くは医療費や介護費などの急な出費に備えて医療保険などの保障も確保しており、「守り」を固めることで投資を継続できる環境をつくっています。

今後の人生設計を考えるうえでは、「資産を育てる」と同時に「資産を守る」視点も欠かせません。

少額からでも始められる投資や保険をうまく組み合わせて、将来に安心を感じられるマネープランをつくっていきましょう。

参考資料

三石 由佳