3. 貯蓄の形成に加えて、資産運用も検討してみよう
今回は二人以上世帯の貯蓄額について解説しました。資料に記載されているデータを見てみると世帯ごとに貯蓄状況が大きく異なることがわかります。
ただし、貯蓄を形成するうえで重要なのは自分たちのライフプランに必要な金額を逆算し、計画的に貯蓄を増やしていくことです。さらに、貯蓄だけではインフレなどの影響を受けやすいため、資産運用を組み合わせてお金に働いてもらうことも大切です。
NISA(少額投資非課税制度)といった税制優遇制度を有効活用し、将来に備えた資産運用も検討してみてください。
参考資料
- 総務省統計局「家計調査報告 貯蓄・負債編 2024年(令和6年)平均結果の概要(二人以上の世帯)」
- 総務省統計局「家計調査 貯蓄・負債編 第8-11表<貯蓄・負債>貯蓄及び負債の1世帯当たり現在高(二人以上の世帯・勤労者世帯)」
- 金融庁「NISAを知る」
- 練馬区「練馬区プレスリリース」
湯田 浩平