今の時代は銀行にお金を預けても利息は少なく、家で管理するよりは盗難リスクがなく安心できるということくらいしかメリットはありません。自分が作成したマネープランと月々貯金できる額に差がある場合、それを埋めるための対策を考えることも必要です。
もちろん、節約することも大切ですが、収入が決まっていれば捻出できる額にも限りがあります。転職や副業(複業)を行い、収入アップを目指せる場合は別ですが、それが難しいのであれば投資を行うというのも一つのやり方です。
株式投資は元本割れのリスクがあり怖いと思う人も多いかもしれません。ただ、相場を見て安い時に購入できたものを長期に保有すれば資産を増やすことが期待できますし、配当収入を得たり、株式優待で買い物や外食がお得にできたりするというメリットもあります。投資を続けるためには常に勉強する必要がありますが、資産を増やすために必要な努力ならば、挑戦してみる価値はあるのではないでしょうか。
まとめ
まとまった金額を貯めるには、月にいくら貯めるかを設定して、きちんと管理していくことが大切です。そのため、ライフイベントに合わせたマネープランを作成し、一体いくら必要になるのかを認識し、さらに月ごとに落とし込んでいくらづつ貯金に回せるかを確認しましょう。
毎月貯金できる金額が少ないと感じるのであれば、月々に使う費用を切り詰める必要がありますし、預金よりも利回りの良い投資を行うという選択もあります。将来の先行きが不安定なこの時代、1日でも早く貯金をいかに増やすかを考えて行動したいものです。
LIMO編集部