9月23日は、1984年に「全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)」が定めた「不動産の日」です。「ふ(2)」「どう(10)」「さん(3)」の語呂合わせが由来で、秋に不動産の取引量が多くなることから9月23日が「不動産の日」と定められました。
当サイトでは、「不動産の日」を記念して住宅に関する記事を紹介します。
株式会社NEXERとタクシエ(TAQSIE)は、「不動産売却の経験がある」と回答した全国の男女160人に「不動産売却の後悔と失敗」についてのアンケートを実施。その結果を基に、不動産売却におけるメリットやデメリットを公開します。
1. 不動産はどうやって売却している? 7割以上の人が「仲介で不動産を売却」と回答
不動産の売却についてですが、73.8%が「仲介で売却」と回答しました。15.6%は「買取で売却」とし、10.6%は仲介と買取の「どちらも経験がある」としています。
多くの人が経験している「仲介」ですが、売却価格が不動産市場に連動する傾向にあり高値で売れるケースもある方法です。ただ、売却が終了するまで時間がかかる可能性が高くなっています。
一方で「買取」は、スピード重視ですぐに現金化できるのがメリット。しかし、市場価格より安くなることも多く、売却の価格面では不利になる方法です。
不動産の売却は人生の大きな転機となるだけに、時間より価格を重視する人が多い傾向。少しでも高く売れるように、時間をかける人が多いことがわかりました。
もし、不動産の売却を考えている場合は、今回のデータを参考にして良く熟考したほうが良さそうです。