3. 「保護率が低い」都道府県とは?
次に、保護率が低い(生活保護を受ける人の割合が少ない)都道府県をみていきましょう。
保護率が低い上位10の都道府県は以下の通りです。
- 1位 富山県:0.27%
- 2位 福井県:0.34%
- 3位 岐阜県:0.40%
- 4位 長野県:0.42%
- 5位 石川県:0.43%
- 6位 愛知県:0.56%
- 7位 岡山県:0.55%
- 8位 島根県:0.59%
- 9位 新潟県:0.66%
- 10位 群馬県:0.67%
保護率が低い県には、製造業など雇用が安定した傾向にある産業が多いことや、持ち家比率の高さにより生活基盤が安定していることなどの特徴がみられます。
さらに、地域や親族の支え合いが強く、生活保護に頼らず生活を維持できるケースが多いことも考えられます。