2. 【家計をどう守る?】あなたの食費はいくら?年代別の平均をチェック
総務省統計局が発表した「家計調査報告(2024年)」によると、二人以上世帯の1ヶ月の食費についてみていきましょう。年代別に見ると、50歳代が約8万1000円でピークとなり、その後は徐々に減少傾向にあります。
全体平均 7万5258円
- ~29歳 5万2413円
- 30~39歳 6万9433円
- 40~49歳 7万9900円
- 50~59歳 8万1051円
- 60~64歳 7万9831円
- 65~69歳 7万7405円
- 70~74歳 7万4322円
- 75~79歳 6万8274円
- 80~84歳 6万6257円
- 85歳~ 6万3347円
これは、食費が家族の年齢やライフステージによって大きく変わることを示しています。特に所得が少ない世帯では、収入に占める食費の割合が大きくなる傾向が見られます。
物価上昇が続く中、日々の食料品の値動きを意識しながら、家計全体を上手に管理することが、より一層求められています。自分の家庭の食費が平均と比べてどうなのかを把握し、無理のない範囲で食生活を見直してみるのも良いでしょう。