子どもができてからというもの、以前にも増して両家の親から「遊びにおいで」と言われるようになった人も多いのでは? 孫の顔を見せるという目的がある以上、実家にも義実家にも平等に顔を出すべきなのか悩むこともありますよね。
できれば夫側の実家に行く頻度は少なくしたいと思っても、義両親がいい人だと断りにくかったり、そう思ってしまうことに罪悪感を抱いたり。実際、世のママたちはどうしているのでしょうか。
なんで義実家ばかり? 夫の“分かってなさ”にイライラ
みなさんは、お互いの実家を訪問する頻度について、家族と意見が合致していますか? 夫との認識のズレにモヤモヤしている人も多いようですが、そんなママたちの意見を一部ご紹介します。
「私の実家はいつも日帰り(しかも滞在時間も2時間程度)が前提なのに、自分の実家には泊まるつもりで義母と話をつけてくる夫。この前つい『えっ、また泊まるの?』って聞いちゃって、夫はムッとしていましたが…私だって毎回イライラしています」
「うちの夫は『おふくろが週末遊びに来いって言ってるよ、返事しといて』って言ってくるんです。しかも頻繁に! それが嫌です。だって私が返事したら、断れるわけないじゃないですか。呼ばれたら『YES』しかないと思ってるから、そんなことが言えるんですよね。それなのに私の実家に帰ろうとしたら『じゃあ俺は仕事入れるわ』って…」
ママたちが怒っていたのは、勝手に義母や義父と約束をしてくる、連絡係を押し付けられる、義実家訪問は当たり前のことだと夫が思っている、などのパターンでした。
自分の実家には頻繁に顔を出そうとするのに妻側の実家にはゆっくり顔を出す気がない夫たちは、昔ながらの“嫁に来たんだから”の意識が根底にあるのでしょうか。
平等に訪問できているママは少ない!?
では実際にママたちは、バランスよくどちらも平等に訪問できているのでしょうか。お互いの実家に行く頻度について聞いてみました。