3. まとめにかえて

今回は、後期高齢者医療制度が65歳からでも加入できる「障害認定」について解説しました。この制度への加入は任意ですが、国民健康保険と比べて保険料が安くなる可能性があるという点には大きなメリットが考えられます。

しかし、具体的な保険料は個々の状況によって異なるため、ご自身のケースではどちらが有利か、一度試算してみることをおすすめします。もし、ご自身が対象となる可能性があるなら、まずは市区町村の窓口に相談してみましょう。この制度が家計の負担を少しでも和らげる選択肢となるかもしれません。

参考資料

村岸 理美