2. 【東京・神奈川・埼玉・千葉】最低賃金を都道府県ごとにチェック
最低賃金の改定により、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の全4都県で、時給が1100円を超えることになりました。
引き上げにより、特に非正規雇用者や若年層の労働者への影響が大きいと予想されます。
東京都と神奈川県が時給1200円台へと突入し、それぞれ1226円、1225円となる見通しです。
また、埼玉県は1141円、千葉県は1140円と、両県とも大幅な引き上げが行われます。
地方圏でも1000円を超えることが見込まれていますが、大きく上回る点で賃金格差が拡大されると考えられます。一方で、物価の高い首都圏における生活費を補う重要な役割を担うでしょう。
前年からの引き上げ額がいずれも「63円」となっていますが、これは東京・神奈川・埼玉・千葉が中央最低賃金審議会の「Aランク」に分類されており、63円となっているからです。
他の地域ランクであるBも同じく63円ですが、Cランクは64円アップとなっています。
今後の流れとして、最終的な地域別最低賃金額や効力発生年月日は、各都道府県に設置されている地方最低賃金審議会が労働者側と使用者側の委員間で議論して決定することになります。
そのため、上記から変わる可能性はあります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)