元CAで現在は秘書をされているakko_san_dayoさん。飛行機に関する豆知識からビジネスマナーまで、さまざまな投稿が話題となっています。

今回は、akko_san_dayoさんが投稿した「接客業ならではの数字の言い方」についてご紹介します。

記事の内容にちなんで、新入社員研修に関するアンケート結果についても紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

1. 接客業ならではの数字の言い方がある?

【写真全2枚/1枚目】「ナナ月ハチ日」という新人秘書

ナナ月ハチ日という新人秘書

出所:@akko_san_dayo「接客業あるあるとビジネスマナーの秘密」

電話でチケットの予約を取る時など、スタッフの方に本来の数字の読み方とは違う読み方で、一文字ずつ丁寧に確認をとられたことがある方も多いのではないでしょうか。

元CAで現在は秘書をされているakko_san_dayoさんは、TikTokで「接客業ならではの数字の言い方」を紹介。

動画のドラマでは、「来月7月8日からの出張、チケットとってくれてたっけ?」という確認に、ある新人秘書の女性が「ナナ月ハチ日ナナ時発の羽田発熊本行の便をとっております」と返事をしていました。

その様子を見て、「(この子またナナガツとか言ってるw)」と心の中で笑っていた先輩秘書。しかしこの女性は、7月2日の出張手配をした際に、1月20日のチケットを誤って手配していたことが発覚したのです。

旅行会社に確認をとると、「1月20日とおっしゃってたのでその日程でお取りしており、7月20日は満席です」と返されましたが、新人秘書が7月2日分のチケットを取っていたので事なきを得た、という内容でした。

akko_san_dayoさんは、「ビジネスシーンや接客業など、時間や日にちを絶対間違えてはいけない世界では、本来の数字の読み方とは違う読み方で表現します」と解説。

「シチはタヒがつくから不吉、シチとイチが聞き取りにくいため、7はほとんどナナと言います。8日も本来はヨウカですが、8日と4日も聞き間違えやすいため、ハチニチと言います」と教えてくれました。

これもひとつの思いやり、マナー、間違い予防ということで、ぜひ次回から使ってみたいですね。