33歳まではお祝いの文言のみだった周囲からの誕生日メッセージ。34歳の誕生日は、それまでとはガラリと様子が変わりました。
友達からのメッセージには、「もう若くないから体には気を付けようね」や「34歳って、文字にしてみるとなんかすごいね 笑」という一言が。親からは、「わが子が34歳になるなんて信じられない」という言葉も。33歳までとは違う、と実感した34歳の誕生日となりました。
仕事選びでも気になるのは「35歳まで」
子どもが生まれてから育児に追われ、気付けば34歳になっていた筆者。アラサーに入ったときは「もうアラサーだよ~」と女友達と騒いでいたのに、来年はアラフォーです。同じ年齢の友人は、「中身は変わらないのに34歳なんて信じられないね」と言います。きっと先人の誰もが、同じように感じながら年を重ねていったのでしょう。
ちなみに筆者は既婚、子持ちです。夫の転勤とともに前職を退職し、現在はフリーランス。筆者の父が若くして病気で亡くなって母子家庭で育った背景もあり、これからもフリーランスでいくか、それとも再就職するか、今後の働き方を決めるのは今だと感じています。
なぜなら転職の条件には、「35歳まで」と記載されているところが少なくありません。もちろん35歳までと記載されていても、同じ条件ならば若い人の方が採用されるでしょう。それでもこの記載をみると、34歳は転職するかしないかの瀬戸際に立たされているように感じます。
34歳では子どももまだ小さい
転職するとしても、末っ子はまだ1歳。夫の仕事の帰宅時間や休日を考えると、転職先選びの条件は「平日17時半まで、土日休み」になります。そもそもこの条件に合う仕事自体、そう多くはありません。同じように悩まれる方も、少なくないのではないでしょうか。