2. 送電鉄塔の補修・塗装工事中の光景だった
話題となった「異質な物体」の正体は、補修・塗装工事が行われている最中の送電鉄塔です。これは送電鉄塔のメンテナンスを行う際の一般的な施工手順で、防護ネットで塔全体を覆うことで古い塗装やサビ、火花が飛散するのを防いでいるのだそう。
見た目の雰囲気からなにか不気味な用途を想像してしまいましたが、私たちの生活を守るための大切なメンテナンスだったのですね。
この投稿には、「初めて見ました」「この絶妙な暗さといいどう見てもホラー邦画のワンシーン」「昭和の特撮映画のよう」「被覆するだけで異世界風景が現出するのスゴイなw」といった驚きのコメントが多く寄せられています。
また、「初見が夜だったのでビビりました」「これこの前夜中に初めて目にした時、終わったと思った」など、同じものを夜に見て驚いたという声も寄せられており、聖蹟桜ヶ丘周辺を訪れた人の多くがこの物体に目を奪われたようです。
投稿主の@RuinVuittonさんは仕事で鎌倉街道を走行中に偶然この鉄塔を発見したとのこと。
発見時の心境を伺うと、「元々鉄塔など建築物が好きですが、見上げた時の威圧感がすごいと思いました。また、メンテナンス中の僅かな期間だけ見れるレアな光景だとも思いました」と話してくれました。
雰囲気たっぷりに撮影された写真についても伺うと、「見つけた時は愛用のカメラを持っていませんでしたので泣く泣く帰り、日曜日に改めて撮りに行こうと決意しました。長秒露光するため、真夏日の日中に三脚を立て汗だくで撮影する私も、この鉄塔の様に異質だったかと思います」と教えてくれました。
異質な物の出現 聖蹟桜ヶ丘付近 pic.twitter.com/KziNOHgebL
— マッハ山下 (@RuinVuitton) July 28, 2025
3. 二人以上の世帯の「電気代」の消費支出は1万2008円
メンテナンス中の送電鉄塔が話題となったに関連し、ここからは二人以上の世帯の「電気代」の消費支出を紹介します。
総務省統計局が公表した「家計調査報告 家計収支編2024年(令和6年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯の消費支出は、1世帯当たり1か月平均30万243円(2024年)。
そのうち、「光熱・水道」の消費支出は2万3111円で、「電気代」の消費支出は1万2008円でした。
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「メンテナンス中の送電鉄塔」を紹介しました。
参考資料
小野田 裕太