3. 自分に合った老後生活をイメージしてマネープランを立てよう

60歳代・ひとり世帯の貯蓄について見てきました。

貯蓄ゼロが27.7%、貯蓄3000万円以上が16.8%と、二極化の傾向が見られました。

また、貯蓄がある世帯のみを見ると、貯蓄平均は2363万円で、中央値が960万円となっています。3000万円以上貯蓄している割合が23.2%であることから、貯蓄が多い人も一定数いることが分かります。退職金や相続金が貯蓄となっている方もいるでしょう。

貯蓄が十分な方は、今後どのようにお金を使っていくか計画を立てることで、より充実した老後生活を送れるのではないでしょうか。

貯蓄が足りないかもしれないと感じる方は、毎月の固定費を削減してみたり、働く時間を作ってみたりといった、老後資金形成に向けた動きを検討してみてはいかがでしょうか。

参考資料

石川 晴香