5. 支援をうけるために大事なことは「申請を忘れないこと」

厚生労働省の調査によると、高齢者世帯の半数以上が「生活が苦しい」と感じていることがわかりました。中でも、公的年金のみが収入源という世帯も多く、経済的な不安は小さくありません。そうした人たちを支える制度が「老齢年金生活者支援給付金」です。

2025年度は月額基準額は5450円で、条件を満たせば自動的に支給されます。請求手続きも一度きりで、2年目以降は不要です。自分や家族が対象かどうか、今のうちに確認しておきましょう。

参考資料

村岸 理美