里帰り出産しなくて良かった! その3つの理由

事前の準備で精神的なゆとりも確保

出産予定日1カ月前から、出産を経て、1カ月検診が終わる産後1カ月までのだいたい2カ月間、実家に帰省する里帰り出産。かつては出産と言えば里帰りと言われるほど一般的なものでした。今でも、両親のサポートを受けながら出産に臨み、産後の体の回復が期待できるため、多くの人が選択する方法です。

しかし、様々な事情から、里帰り出産をあえて選択しない人も少なくないでしょう。筆者もその一人。そこで里帰り出産をしなかった筆者が、里帰り出産をしなかったことで感じたポジティブな面をご紹介します。

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念入りな準備が精神的なゆとりをもたらした

里帰り出産の何よりのメリットは、親のサポートを得られる点でしょう。産前産後は、産気づいた時の病院への送迎や慣れない赤ちゃんのお世話、家事など、猫の手も借りたいほど大変な状況が続くからです。

筆者の場合は里帰りしないだけでなく、夫は仕事で忙しかったため、あらゆることを一人でこなさなければいけない状況でした。そのため、妊娠中には思いつく限りのあらゆる準備を行いました。

具体的には、出産や入院に必要な荷物を念入りに整え、病院の売店では入院中に自分一人で買い足せるものをチェック、陣痛が来た時のタクシーを呼ぶシミュレーション、退院後にさっと解凍して食べられるように食事を大量に作り置きして冷凍保存、外出ができない産後1カ月間のために宅配サービスへ加入する、などです。

妊娠中に万全な準備をしたことが功を奏したのは陣痛が来た時でした。痛みがありながらもパニックになることなく、冷静に行動することができ、病院に到着して1時間半というスピード安産を果たすことができました。

もちろん、シミュレーション通りになんていかないのが出産で、筆者が安産だったのは結果論です。ただ、しっかりと準備をしたことで、陣痛で苦しみながらも「あれだけの準備をしたのだから私は大丈夫!」という、妙な自信があったのも事実。精神的に落ち着いて出産に臨むことができたのです。

自分のペースで気楽に育児をスタートできた

里帰り出産をした人に話を聞くと、「実母が赤ちゃんのお世話についてあれこれ口を出してきて面倒くさかった」「親に気を遣って過ごすから逆に疲れた」という声もちらほら。筆者は里帰りしなかったことで、気楽に育児生活をスタートできたというメリットを感じました。

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秋山 悠紀

早稲田大学文化構想学部出身。女子高でサッカー部、フリーター、演劇活動、編集プロダクションなどを経て独立。
子育てへの不安から1年半の保育園勤務の後、第一子を出産。
現在、長男を育てながら女性の生き方、子育て、ジェンダー、社会、旅、ドラマ、映画について執筆中。