3. 老後のマネープランについて考えてみよう
60歳代・おひとりさま世帯の貯蓄額は、平均値は1679万円で、中央値は350万円でした。貯蓄ゼロの割合が27.7%、であることから、まったく貯蓄ができていないシニア世帯が4人に1人いることになります。
一方で、金融資産保有世帯の貯蓄平均額は2363万円、中央値は960万円であることから、貯蓄状況は二極化している傾向が見られます。
シニア世代は年金収入が主となる方が多くなります。厚生労働省によると、厚生年金の平均年金月額は14万6429円、国民年金の平均年金月額は5万7584円となっており、年金収入だけでは生活をやりくりできないシニア世帯もいると考えられます。
そのため、事前に貯蓄ができているに越したことはありません。貯蓄がある方は老後生活を見通して資金繰りの計画をし、貯蓄がない方は月々の固定費を削減できないか検討してみるなど、まずは自分のマネープランについて計画を立ててみましょう。
参考資料
石川 晴香
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/一種外務員資格(証券外務員一種)/元銀行員
明治学院大学卒業後、株式会社常陽銀行に入行。公共債、投資信託、外貨預金、生命保険、金融商品仲介などの販売を通じて、個人顧客向けに資産運用提案業務に従事。特に投資信託、保険商品の新規提案を得意とし、投資初心者にも分かりやすい丁寧な提案が強み。一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
金融投資メディアでの執筆・編集を経験したのち、2025年に株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチ(旧:株式会社ナビゲータープラットフォーム)に入社。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、厚生労働省管轄の厚生年金保険と国民年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、資産運用、NISA、iDeCo、住宅ローン、カードローン、為替相場、株式投資などを中心に企画・執筆・編集・監修を行う。(2025年7月7日更新)