2. 「消費税の使い道は?」社会保障の維持に必要不可欠
2025年度予算では、消費税の税収が約24兆9000億円と見込まれています。では、この多額の消費税は一体何に使われているのでしょうか?
実は、2014年度以降、消費税の使い道は法律で明確に定められており、「社会保障4経費」と呼ばれる分野に充てられています。社会保障4経費とは、私たちの生活を支える年金、介護、医療、子ども・子育て支援のことです。
2025年度当初予算におけるこれら社会保障4経費の合計は約34兆円にも上ります。消費税収の約24兆9000億円は、この社会保障の大部分を支える重要な財源となっているのです。しかし、消費税だけで全てを賄うことはできず、不足分は他の税収や国債などで補われています。
このように消費税が私たちの社会保障を維持するために不可欠な役割を果たしていることがわかりますね。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)