そうした発言をする人は、有名な大学を出ていて、自信もありそうで、周りもそうななのかぁ、とみていることも多いです。
しかし、彼らのその後を見ると、意外に無難なポジションに収まっていて、メインストリームを歩いているという人は意外に少ない気がします。
その一方で、本当に出世する人は、はじめは出世したいという雰囲気も醸し出さずに、「仕事が好き」とか「あんまり出世とか興味がない」という人が多いように思います。そういう人材は、自分が好きなことをとことん突き詰めるタイプが多く、特定の領域では誰にも負けないというような専門性があることも多いです。
そうした人物は、マイペースであることが多く(よく言えば、自分の時間を大切にする)、有給はしっかりとって、学生のように長期の海外旅行に行ってしまうなど、「社会人としてはとちょっとねぇ」と周りが引いてしまうようなタイプであったりもします。日本人でも時として奥様が外国人であるというケースもあります。
ただ、旅行から帰ってくると、周りが「本当に?!」というような土産話とともに、みんなに旅行先のお土産を忘れないなど、人好きであるというような特徴もあったりします。
なぜか、そこにいる
人気のある仕事や部署には多くの人が手を上げ、競争が厳しいものです。