明日7月19日も、全国各地の広い範囲で「熱中症警戒アラート」が発表される予定となっており、厳しい暑さが予想されています。

明日7月19日も熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラート発表の予想1/4

明日7月19日も熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラート発表の予想

出所:環境省「熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)・熱中症警戒情報(熱中症警戒アラート)」

熱中症による救急搬送や重症化リスクが高まる中、近年注目されているのが「熱中症保険」です。突然の体調悪化に備え、医療費の保障を受けられるこの保険。

今回は、熱中症リスクが高まる夏にこそ知っておきたい「熱中症保険」の基本についてわかりやすく解説します。

1. 熱中症とは?

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熱中症「環境」「からだ」「行動」3つの要因

出所:環境省「熱中症関連情報」

環境省「熱中症対策関連情報」によると、熱中症は「環境・からだ・行動」の3つの要因が重なることで発生するといわれています。気温や湿度が高いなどの環境要因や、体が暑さに慣れていない、激しい運動などが引き金になります。本来、体は汗や皮膚からの放熱で体温を調節していますが、この機能が追いつかなくなると熱中症になります。体内に熱がこもることで、体温調整のバランスが崩れ、症状が進行します。

熱中症予防行動をとりましょう!3/4

熱中症予防行動をとりましょう!

出所:環境省「熱中症予防行動ポスター」

熱中症から身を守るために予防行動として、こまめな水分・塩分補給と、適切なエアコンの使用が大切です。また、家族や周囲への声かけや見守りも、重症化を防ぐ重要な行動となります。

2. 熱中症保険ってなに?

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熱中症保険とは?

出所:takasu/shutterstock.com

国内で販売されている「熱中症保険」は、一般的に少額短期保険の一種であることが多いです。通常の医療保険とは異なり、必要な期間だけ加入できる柔軟さと手軽な保険料がメリットとしてあります。では、熱中症保険の特徴をポイントにしぼって解説します。

2.1 熱中症保険の主な特徴

①熱中症による入医療費の保障

医師から熱中症と診断され、入院や点滴などの治療を受けた場合に保険金が支払われます。保険会社によって契約回数に応じて保険金の支払い上限や、支払対象に制限がある場合があります。

②保障期間は短期、申し込み当日に保障開始の場合も

スマートフォンなどを使ったウェブ申し込みが一般的な熱中症保険ですが、保険会社によって申し込み当日から保障がスタートするものもあり、必要な日数だけ加入することができます。旅行や屋外活動の前だけ備えることも可能です。

③保険料は数百円とお手頃価格

1日から数日単位のプランもあり、保険料は1回数百円程度。クレジットカード払いに加え、保険会社によってポイントを使うことができる商品もあります。

2.2 注意:多くは「掛け捨て型」解約返戻金はありません

熱中症保険の多くは掛け捨て型で、途中解約しても返戻金はありません。あくまでリスクに備える「お守り代」として理解することが大切です。

3. 「熱中症保険」はこんな人におすすめ

今回は、夏場に注目される「熱中症保険」についてご紹介しました。

まとめると、

  • 熱中症のリスクが高まる季節に短期で加入できる
  • 数百円の少額で、治療費や入院費に備えられる
  • 申し込み即日保障開始など、手軽さが魅力

特におすすめなのは、屋外での仕事やスポーツ、旅行の予定がある人や、シニア世代の家族がいるご家庭。体調管理と併せて「保険で備える」という選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。

参考資料

村岸 理美