多年草は、一度根を張れば何年も開花が楽しめる頼もしい植物。開花時期が違う花を数種類植えておけば、年間を通して季節の花が楽しめる庭をつくることも可能です。
そんな多年草のなかから、YouTubeでガーデニング情報を発信している園芸店「プチフルールさん(@petit_fleur)」がおすすめする、暑さに強くて育てやすい夏の多年草3種をご紹介。ぜひ夏のガーデニングに、またお庭づくりの一環としてチェックしてみてください!
※投稿の写真は【画像】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、2025年6月23日に公開されたものです。また、投稿者様の掲載許可をいただいております。
1. この記事で紹介する「園芸のプロが選んだ夏の多年草」3つ
- ガイラルディア ガリア
- スーパートレニア カタリーナ
- ユーフォルビア ピンクフロスト・ダイアモンドスター
今回ご紹介する「スーパートレニア カタリーナ」と「ユーフォルビア」は、寒さにはあまり強くなく、一年草扱いをされることもある多年草です。
暖かい地域ではマルチングを行う程度で冬越しできますが、霜が降りる地域では、晩秋から屋内に取り込むことで冬越しが可能になります。
2. 園芸のプロが選ぶ《夏に強い花》多年草3つ
2.1 ガイラルディア ガリア
まずは、初夏から秋にかけて元気な花を咲かせるガイラルディア。暑さに強く、初心者でも育てやすい多年草です。
ガイラルディアには多くの品種がありますが、今回紹介されたのは豪華な八重咲きの花が咲く「ガイラルディア ガリア」のコーラルスパーク。
プチフルールさんいわく、唯一無二の珍しい花姿、また秋にかけて花色が黄色からピンクに近づき、コーラルカラー(珊瑚色)に変化する様子が楽しめるところが魅力とのことでした。
花壇や鉢などで育てるのはもちろん、寄せ植えのメインや後列に植えるのもおすすめだそうです。途中で切り戻しをすると、花数が増えてより長く楽しめるというアドバイスもされていましたよ!
2.2 スーパートレニア カタリーナ
次に紹介されたのは、春から秋にかけてキュートな花を咲かせるトレニア。
一年草扱いされることが多いトレニアですが、こちらの品種「スーパートレニア カタリーナ」は従来の品種よりも寒さに強く、プチフルールさんの店舗がある静岡県西部あたりなら屋外での越冬も可能だそうです。
動画の中では、深みのある青が美しい「ブルーリバー」、白〜ピンクの濃淡が大人っぽい「ピンクリバー」、個性あふれるピンク×イエロー×パープルのオシャレな花「ラムレーズン」が紹介されていました。
どれも魅力的で、選ぶのに迷ってしまいそうです!
トレニアは草丈が低く垂れるように成長するため、ハンギングバスケットや壁掛けプランターで育てるのがオススメとのこと。狭い庭やベランダガーデン、玄関前ガーデニングでも楽しめそうですね!
2.3 ユーフォルビア ピンクフロスト・ダイアモンドスター
最後に紹介されたのは、爽やかな小花をたくさん咲かせるユーフォルビア。繊細な見た目ながらも暑さと乾燥に強く、夏のガーデニングで大活躍してくれる多年草だそうです!
ユーフォルビアにもいくつかの種類がありますが、今回の動画では八重咲きの白い花が咲く「ユーフォルビア ダイアモンドスター」と、ピンクの花×銅色の葉がオシャレな「ピンクフロスト」が紹介されていました。
ユーフォルビアは夏の寄せ植えのバイプレーヤーで、特に「ピンクフロスト」はシックな寄せ植えをつくりたいときにオススメだそうです。
プチフルールさんの店舗がある静岡県西部あたりなら、霜よけなどの工夫をしたり、室内に取り込んだりすることで越冬ができ、来年の開花も期待できるとのことでした。
3. まとめにかえて
今回は夏に咲く多年草のなかから、園芸店・プチフルールさんオススメの3種をご紹介しました。
暑さに強いのはもちろんのこと、地域に応じた越冬対策をおこなうことで来年の開花も期待できそうですよ。
ほかにも、プチフルールさんのYouTubeチャンネルではオススメの植物や管理の方法など、多くの情報が発信されています。どれも分かりやすく解説されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
プチフルールさん、ご協力ありがとうございました!
4. 【園芸に関する費用】2024年の園芸用品に関する支出は3848円
ガーデニングなど、新たな趣味を始めたいというとき、「どれぐらいの費用がかかるのか」が気になる方も多いのではないでしょうか。
総務省統計局のデータによると、2024年の園芸用品に関する支出は3848円となっています。
4.1 園芸用品に関する支出は3000円台後半から4000円台前半で推移
- 2017年:3653円
- 2018年:3606円
- 2019年:3498円
- 2020年:3778円
- 2021年:3794円
- 2022年:4274円
- 2023年:3969円
- 2024年:3848円
園芸用品に関する支出は、2019年以前では全体としては減少傾向にありました。
しかしながらコロナ禍の影響もあってか、2020年より増加の兆しが見られました。その後2023年には減少に転じましたが、全体として近年は3000円台後半から4000円台前半で推移しています。
続いて、実際に園芸に利用する植物に関する支出も見ていきましょう。
4.2 園芸用植物に関する支出は、3000円台前後で推移
- 2017年:3509円
- 2018年:3198円
- 2019年:3068円
- 2020年:3226円
- 2021年:3370円
- 2022年:3476円
- 2023年:3301円
- 2024年:2922円
園芸用品同様、2020年から2022年にかけて増加傾向にあり、2023年には減少に転じていることがわかりました。
揃える道具や、育てる草花の種類によって費用は大きく変わってきます。
支出の金額を見る限り、ガーデニングは、比較的コスパよく楽しめる趣味といえそうです。これからガーデニングを始めたいという方は、ひとつの目安としてみてください。









