2.4 エンディングノートのメリット・デメリット
エンディングノートとは、自分の希望や大切な情報を記録しておくためのもので、遺言書とは異なり形式に決まりはなく、自分の言葉で自由に書けるのが特徴です。エンディングノートに情報を記録しておくことで、家族がスムーズにアクセス・対応できるという大きなメリットがあります。また、どの情報をどう扱ってほしいか自分の意思を伝える手段にもなります。
ただし、法的な効力はないため、重要な資産や契約に関わる情報は別途正式な手続きが必要です。情報の更新を怠ると、逆に混乱を招くこともあるため、定期的な見直しも大切です。
エンディングノートは書店や文具店、インターネットでも購入でき、無料でダウンロードできる様式もあります。保管場所を家族に伝えておくこと、そして個人情報は慎重に取り扱うことが大切です。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)