4. 社会保険に加入すると「どんなメリット」がある?
社会保険に加入すると手取りが減ってしまうため、「社会保険への加入は損」と感じる人も少なくありません。
しかし、社会保険に加入することで、多くのメリットや支援を受けられるという利点があります。
4.1 各種手当金が受け取れる
たとえば、健康保険に加入していれば、病気や出産で仕事を休んだ際に「傷病手当金」や「出産手当金」といった手当を受け取ることが可能です。
傷病手当金や出産手当金は、いずれも一定期間にわたり給与の約3分の2が支給されるため、働けない期間の生活費を大きくサポートしてくれるのです。
4.2 将来受け取る年金額が増える
社会保険の一つである厚生年金保険に加入すると、将来的に受け取る年金額が増えるというメリットがあります。
たとえば、年間収入が120万円の方が厚生年金に25年間加入し続けると、年金受給額を年間およそ14万9200円上乗せできる可能性があります。
短期間で見ると社会保険の加入は負担増に感じられることもありますが、長期的には「医療保障」や「年金給付」といった面で大きなメリットがあるとうかがえます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】