3. もし通知が届いたら「確認すべきポイント」と次のステップ
今回は、2024年の定額減税で減税しきれなかった方へ向けた「定額減税補足給付(不足額給付)」について解説しました。所得や扶養、税額の変化によって補足給付の対象となる場合があるため、ご自身が対象となる「不足額給付Ⅰ」と「不足額給付Ⅱ」のどちらに該当するかを把握することが大切です。各自治体から順次通知が発送されますので、内容をしっかり確認し、必要に応じて手続きを進めて、「もらえる給付金」を逃さないようにしましょう。2025年も案内は続きますので、「自分は対象なのかな?」と不安を感じたら、お住まいの自治体の最新情報を早めにチェックしておくと安心です。
※記事内の情報は執筆時点のものです。細かい支給要件や最新情報は、ホームページや広報誌などでご確認ください。LIMOでは個別のお問い合わせへのお答えはいたしかねます。
参考資料
- 国税庁「定額減税について」
- 国税庁「令和6年分所得税の定額減税のしかた」
- 総務省「個人住民税の定額減税について」
- 江戸川区「江戸川区定額減税を補足する給付金(不足額給付)」
- 江戸川区「不足額給付Ⅱ 支給要件確認フローチャート」
- 横浜市「【不足額給付】定額減税を補足する給付金(不足額給付)のご案内」
- 川崎市「定額減税補足給付金(不足額給付)について」
- 厚木市「定額減税不足額給付金について」
- 平塚市「定額減税を補足する給付金(不足額給付)」
- 鎌倉市「令和7年度定額減税補足給付金(不足額給付)について」
村岸 理美