2. 2つのケーキの製作時間について聞いてみると…
大きな話題を呼んだ「2つのケーキ」。
投稿者の@sweet_s_teewsさんにケーキ作りを始めた経緯を聞いてみると、「2007年のケーキは、大学生の時にお付き合いしていた方の誕生日に作りました」と説明。
2つのケーキの完成までの時間については、「2007年のケーキについては記憶があまり残っていないのですが、当時の日記によると、夕方頃から夜中までかかっていたようです。2025年のケーキは、スポンジを前日に焼いていたため全体の作業時間ははっきりとは分かりませんが、仕上げには2〜3時間ほどかかったと思います」と話してくれました。
コメント欄には、2019年に作ったケーキも投稿。@sweet_s_teewsさんは「途中経過(の黒歴史)」と話しますが、こちらのケーキも美しい仕上がりとなっています。
#独学でここまで成長したから一緒に頑張ろう
— 杏仁豆風 (@sweet_s_teews) July 10, 2025
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3. 1世帯当たり1ヵ月間の菓子類の支出金額
ケーキ作りにまつわるエピソードが話題になったことに関連し、ここからは家庭のおける1か月のお菓子の支出金額について紹介します。
内閣府統計局が発表している「<品目分類>1世帯当たり1か月間の支出金額,購入数量及び平均価格」「第4-6表 世帯主の年齢階級別1世帯当たり支出金額,購入数量及び平均価格」(2025年5月)によると、1世帯あたりの菓子類に対する平均支出金額は、1ヵ月あたり「9209円」という結果になりました。
年代別の結果は以下のとおりです。
- 29歳以下:6186円
- 30~39歳:1万184円
- 40~49歳:1万1200円
- 50~59歳:9302円
- 60~69歳:9040円
- 70歳以上:8137円
菓子類についての支出金額は40〜49歳の世帯が最も多く、次いで30〜39歳の世帯が多いことがわかります。食べ盛りのお子さんがいらっしゃる世帯ほど、高くなる傾向にあるのかもしれませんね。
いかがでしょうか。今回は「独学で始めたケーキ作りの18年間」について紹介しました。
参考資料
小野田 裕太