5. まとめにかえて

今回は、70歳代の平均貯蓄額からシニアの経済事情について見てきました。

金融資産保有額は個人差が大きく、3000万円以上保有している人が19%いる一方、資産を保有していない人も約20%いることが分かっています。

老後は、限られた年金収入と貯蓄で日々の生活費を賄っていく必要があります。

定年退職後も働くシニアは増えていますが、いつまで健康で働くことができるのかは誰にも分かりません。

現役時代のうちから、ある程度資産を老後に向けて準備しておく必要があるといえるでしょう。

「資産形成といっても何から手を付けたら良いか分からない」という人は、資格を持ったお金のプロに相談してみるのもおすすめです。

参考資料

橋本 優理