4. 資格確認書を受け取ろう!
本記事では、マイナ保険証を持っていない後期高齢者がどうなるのかについて解説しました。
2025年8月から交付される資格確認書は、無償かつ自動で交付されます。
そのため、資格確認書を受け取るための特別な手続きは原則不要です。
ただし、本措置は2026年7月末までの暫定的な処置となります。
そのため、いずれはマイナ保険証に統一される予定です。
紹介した通り、マイナ保険証を導入することによるメリットもあるとされています。
郵便局やオンラインなどでマイナンバーカードを申請して、医療機関や薬局・セブン銀行などで健康保険証として登録することで「マイナ保険証」を取得可能です。
ぜひこの機会に「マイナ保険証」や「資格確認書」について確認してみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 厚生労働省「マイナンバーカードの健康保険証利用のメリット」
- 厚生労働省「マイナ保険証の利用促進等について」
- 厚生労働省「資格確認書について(マイナ保険証を使わない場合の受診方法)」
- 厚生労働省「後期高齢者医療の窓口負担割合の見直しについて(お知らせ)」
- 厚生労働省「健康保険証は12月2日以降新たに発行されなくなりました」
- デジタル庁「資格確認書(マイナ保険証以外の受診方法)」
苛原 寛