年末で帰省し、実家で家族と過ごしているという方も多いのではないでしょうか。一方で、普段は実家を離れて仕事をしている人でも、年末に帰省したくない人もいます。なぜでしょうか。今回はそうした人の心理の背景について考えてみたいと思います。

実家で時間を持て余すのが嫌

年末年始には、家族でそろって顔を合わせて、お互いの状況を共有し、無事であることを確認するというのが年末年始に帰省するのが目的だという人もいるでしょう。

年末には年越しそばを食べ、除夜の鐘をきき、新年には家族で初詣に出かけたりと、いろいろとイベントがあるものです。

その一方で、「年末年始は家族と時間を過ごす」ということが目的になることが多く、特にこれといって目的がない場合には、時間を持て余すということも多いのではないでしょうか。

家族を実家に連れて行っても、子どもが小さいうちなどは、そのうちに飽きだします。実家の周りに遊ぶ場所があれば、連れ出すこともできますが、そうでない場合には悩みこんでしまうという人も多いのではないでしょうか。

別に自分が仕事にそこまでこだわっていなくても、「これだったら家で仕事をしていた方が楽だなぁ」と感じる人もいるのではないでしょうか。

親にお金の話をされるのが嫌

年末年始に久しぶりに実家に帰ると、普段あまり話題にはならないテーマを聞かれて、ドキッとすることはないでしょうか。