高齢者や収入が限られている方を対象とした給付には、申請しないと受け取れないものが少なくありません。
夏休みやお盆で出費が増える8月は、家計を見直す良いタイミングでもあります。こうした時期に、公的支援制度の存在を知っておくことは、今後の生活を考える上で大きな助けになるかもしれません。
この記事では、申請が必要な支援制度の中から、代表的で利用しやすいものをいくつか紹介します。「自分も対象かも?」と思った方は、この機会にぜひチェックしてみてください。
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1. 【申請しないともらえない】国から支給される「給付金、補助金、手当」とは?
公的年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)は、私たちの生活に欠かせない収入源ですが、自動的に振り込まれるわけではなく、受給には必ず申請手続きが必要です。
また、国や自治体が実施する「給付金・補助金・手当」も同様に、申請しなければ受け取れない仕組みになっています。
中には、申請期限を過ぎると受給できなくなったり、減額されるものもあるため、対象となる場合は忘れずに申請し、必要な支援を受け取ることが大切です。
今回は、シニア世代を対象にした「申請しないともらえない」公的支援金を5つ紹介します。