日本では「お金が好き」だと公言すると、ちょっと変な人だと思われてしまいますよね。お金を貯め込んだり、お金をたくさん稼いだりするのを何となくいやしいことだと見なす傾向があるようです。でも、そんな風にお金のことを遠ざけているうちは、お金が集まってきません。
お金が好きであるということをポジティブに考えれられれば、お金をふやすことに真剣になり、貯めるための工夫を厭わずにできるようになるものです。自分のことを好きでいてくれる人のそばは居心地がいいように、もしあなたがお金に好かれたいのなら、まずはあなたがお金を好きになることから始めてみましょう。
「お金を働かせること」を考える
真面目な人ほど、自分が一生懸命働いて得る給与やコツコツ節約することだけでお金をふやそうとしてしまいがち。それは決して悪いことではありませんが、それだけを考えていると「お金を働かせる」機会を逃してしまうこともあるでしょう。
ただ、お金を働かせるには資金が必要です。まずは貯金で余裕資金を作りましょう。一般には手取り月収の3カ月分の貯えがあれば安心と言われています。その中から万が一目減りしても大丈夫と思える金額で資産運用を始め、お金を働かせることにトライしてみるのもいいでしょう。
資産運用の初心者であれば、プロが運用の管理をしてくれる投資信託を入門編として試してみても良いのではないでしょうか。ただし、様々な種類がありますので、それぞれの特徴を知ったうえで検討してみてください。また、元本割れのリスクがあることも理解しておく必要があります。
投資信託初心者向けの解説を見たいという場合は、LIMO編集部による以下の記事をご参考にしてください。
>>失敗しない投資信託の選び方:おさえるべき3つのNGと6つのポイント
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LIMO編集部