大企業や有名企業に入ってよかったこと、悪かったこと

大企業とは何か

Volodymyr Tverdokhlib/Shutterstock.com

ざっくりいえば資本金が1億円以上であったり、従業員数が1000人であれば、「大企業」といってもよさそうです。

では、その定義を前提にして、大企業に入社をしてよかったことは何でしょうか。

よく言われるケースは以下のような内容ではないでしょうか。

  • 昇進すると給与が上昇する可能性がある
  • 福利厚生が良い
  • 同期が多く、刺激が多い
  • 海外へ赴任する機会がある
  • 留学する機会がある
  • 研修などが充実している
  • 仕事でネットワークを広げやすい

こうした点は良くとりあげられるのではないでしょうか。

筆者は国内の金融機関に入社しました。いまでも就職人気ランキングでは上位に顔を出す企業です。同じ業界でなくとも誰もが知っている有名企業ともいえます。

就職氷河期で年次が上の先輩たちと比較すると同期は少なかったですが、魅力的な人物も多く、刺激になったものです。

同期はほとんどが有名国公立、私立大学を卒業しており、文系ではコミュニケーション能力が高い人物であったり、体育会経験者はキャプテンであったりします。

また、金融機関でもバックグラウンドが理系のものもいて、数学で特筆する能力を持った人物がおり、刺激的な環境だったといえます。

同期もいろいろでしょうが、人数が多ければ多いほどいろいろな人がいることは間違いなく、バラエティに富んでいるといえます。もっとも、人事部はそれを狙って採用活動をしているのでしょう。

入社と同時に独身寮に入りましたが、建設時期がバブル経済を反映していたためか、大風呂は広く、サウナも完備されていて使用しやすかったのを覚えています。

食事も安いうえに費用も安く、残業で帰寮が遅くなっても温めればおいしく頂戴でき、いうことがなかったのを覚えています。

独身のまま寮に居続ける先輩は「主」と呼ばれていましたが、手取りの給料を考えれば一人暮らしでよいところに住めそうなものを、そうした先輩が住み続けたも理解できます。

大企業に入社してよくなかったことと

大企業でのメリットを見てきましたが、一方で、よくないことはどのようなことでしょうか。

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。

あわせて読みたい

慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。