1.2 新しい花芽を探すところからスタート
切り戻しの作業は、新しい芽を探すところからスタートします。新しい芽は葉の脇についていますので、しっかりチェックしていきましょう。
新しい芽が見つかったら、その節のすぐ上の茎をカットしていきます。
1.3 葉を全部切り落とさず、「1本の茎に1枚は葉を残す」のがおすすめ
「プチフルール(@petit_fleur)」さんいわく、切り戻しをする際に「葉を全部切り落とすのは、あまりおすすめしない」そう。
なぜなら、葉は根から吸い込んだ水を蒸散させる役割を担っており、葉がまったくない状態だと鉢の中の水を蒸散しきれず、多湿状態になってしまうとのこと。
蒸れて枯らしてしまう恐れもあるため「1本の茎に少なくとも1枚は葉を残す」ことを推奨されていました。
切り戻した枝を基準とし、ほかの枝も同じ高さで切り戻していきます。
同じ高さで揃えるのではなく、1本1本の枝を確認し芽を探しながら切り戻しする方法もおすすめとのことでした。
1.4 枯れた葉や弱った葉を取り除いたら完了
すべての茎を切り戻ししたら、株元あたりに残っている枯れた葉や弱った葉を取り除きましょう。これで切り戻し完了です。
また、切り戻し後の肥料についても紹介されていたので、詳しく知りたい方は、この動画の続編「【Part2:お盆までには】夏のお花のお手入れ方法 何度も咲かせる切り戻し術!」の5分39秒から7分28秒をチェックしてみてくださいね。
著者
樹木医の鈴森真樹を中心に、日本園芸協会認定ガーデンコーディネーターや第二種電気工事士などの資格保有者などを含めたメンバーで構成される、株式会社モニクルリサーチ運営の『LIMO(リーモ)〜くらしとお金の経済メディア〜』のガーデニング企画担当チームです。
季節の寄せ植えや、初心者でも育てやすい多年草・宿根草、季節を彩る一年草など草花の情報から、室内で1鉢から楽しめる観葉植物や多肉植物のこと、ベランダ栽培もできるハーブや野菜などの家庭菜園企画まで、幅広いガーデニング情報をお届けしています。
ガーデニング関連書籍の企画・編集などの経験者、初心者ガーデナーなどの各メンバーが、それぞれの視点を生かした企画を担当しています。(2026年3月23日更新)。
監修者
LIMO編集部
樹木医/1級造園施工管理技士/ライター
樹木医、1級造園施工管理技士、一般毒物劇物取扱者の資格を持つ、植物と造園の専門家。
日本大学生物資源科学部を卒業後、同大学院にて外来植物について研究し、修士号を取得。大学在学中に参加していた、自然環境保全活動を行うNPO法人のインターンシップでは、都市公園での外来動植物管理や環境教育などの活動を3年間経験し「人と自然との関わり」について実践を通して学んだ。
大学院卒業後はテーマパークの植栽管理業務に7年間従事。多種多様な植物のメンテナンスや空間演出のほか、樹木の診断や安全管理に携わった。現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO」でガーデニングやアウトドアに関する記事の執筆や編集・監修を担当。育てやすい植物の紹介や栽培のコツなど、自身の経験と知識をもとにした、わかりやすい記事の執筆が強み。
秋田県在住で、趣味はガーデニングとアウトドア。学生時代のキャンプ場でのアルバイト経験や15年以上の登山歴を持つ。現在は育児中のため、子連れハイキングやファミリーキャンプを楽しみながら、東北の自然を満喫している。