1.2 新しい花芽を探すところからスタート
切り戻しの作業は、新しい芽を探すところからスタートします。新しい芽は葉の脇についていますので、しっかりチェックしていきましょう。
新しい芽が見つかったら、その節のすぐ上の茎をカットしていきます。
1.3 葉を全部切り落とさず、「1本の茎に1枚は葉を残す」のがおすすめ
「プチフルール(@petit_fleur)」さんいわく、切り戻しをする際に「葉を全部切り落とすのは、あまりおすすめしない」そう。
なぜなら、葉は根から吸い込んだ水を蒸散させる役割を担っており、葉がまったくない状態だと鉢の中の水を蒸散しきれず、多湿状態になってしまうとのこと。
蒸れて枯らしてしまう恐れもあるため「1本の茎に少なくとも1枚は葉を残す」ことを推奨されていました。
切り戻した枝を基準とし、ほかの枝も同じ高さで切り戻していきます。
同じ高さで揃えるのではなく、1本1本の枝を確認し芽を探しながら切り戻しする方法もおすすめとのことでした。
1.4 枯れた葉や弱った葉を取り除いたら完了
すべての茎を切り戻ししたら、株元あたりに残っている枯れた葉や弱った葉を取り除きましょう。これで切り戻し完了です。
また、切り戻し後の肥料についても紹介されていたので、詳しく知りたい方は、この動画の続編「【Part2:お盆までには】夏のお花のお手入れ方法 何度も咲かせる切り戻し術!」の5分39秒から7分28秒をチェックしてみてくださいね。